第7章 7
相「ね、お休みってすぐあんの?今週中に行けそう?」
え。…そんな緊急?
相「ん~…まだ判定待ちだけど。行った方イイと思うよ?なんか相当ヤバそうな雰囲気だったから」
ん~…でもなぁ…。次のお休み、もう予定入れちゃってんだよな…(もちろん早朝から…ムフッ♪)。
櫻「いや、予定変更して歯医者へ行ってください?俺が言うのもナンなんだけど、どうか行って!釣りより何より先に、まず歯科へっ!!」
っ!(な、なんでわかったんだ?俺、釣りに行くだなんて一言も…)
相「そうだよ?『芸能人は歯が命☆』だからね!リーダー!!」
二「おまえはソレ言いたいだけだろ」
松「ただいま~」
相「おかえり~」
櫻「…して。結果は…?」
二「まま、スパルタンの目はね。鷹よりも眼光鋭いですからね」
相「確かに。“ギンッ!”て感じだよね。いつ見ても。…視力は悪いけど」
松「視力カンケーねーだろっ!?」
あの~…。どうだった、の…?
二「アラ主。ちょうどいい。ハッキリ言いましょう。アウトです」
相「あらら~…」
松「や、アレはね。相当イッちゃってる。ガチでヤバイよね?」
二「ヤバそうだったね~」
櫻「…かなり?」
二「かなり。黄色じゃなくて、もう完っ全に赤信号です」
櫻「…。ア、眩暈が…」
松「だいじょぶ?(笑)」
相「リーダー、聞こえた?これ、釣り行ってる場合じゃないって!歯医者が先だと思うよ~?」
えええ~…