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八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】

第18章 ページ18、迷宮(ダンジョン)





ケイトがクローバー王国へ帰って来てからというものの…



ケイト「よぉし!修業やるぞレオ!」ぐっ!

レオポルド「はい!姉上ええ!!」キラキラ


レオと共に修業をしようとすることが非常に多くなった。

だが…



昼御飯の時


ケイト「まだまだあああ!!」微笑

レオポルド「はい!姉上えええ!!」微笑



夕暮れの時。


ケイト「まだまだあああ!!」微笑

レオポルド「はい!姉上えええ!!」微笑



晩御飯の時。


ケイト「まだまだあああ!!」微笑

レオポルド「はい!姉上えええ!!」微笑



0時の時。


ケイト「まだまだあああ!!」微笑

レオポルド「はい!姉上えええ!!」微笑


フエゴレオン「もう寝なさい」

『はい!!』



0時以降の時。


ケイト「まだまだあああ!!」微笑

レオポルド「はい!姉上えええ!!」微笑



朝3時頃。


ケイト「まだまだあああ!」ふらふら

レオポルド「はい。姉上えええ!」ふらふら



朝5時。夏なので日の出


ケイト「まだまだあああ」へろへろ

レオポルド「はい、姉上えええ」へろへろ



朝6時。


ケイト「まだ…まだあああ」ひくひく

レオポルド「はい…姉上えええ」ひくひく

フエゴレオン「部屋で寝ろ!!!;」
ずごごすっ!!!

『いだあああああああ;』


倒れていた二人に、全力で叫ぶと共に手刀を叩き込み

無理やり正座させて説教をした。



ケイトがあくびをしていたため、再び手刀を繰り出すと…


ずごすっ!!
ばたり

そのまま眠りについた。



レオポルド「姉上ええええええええええええ;」

フエゴレオン「とりあえず朝御飯を食べてから寝なさい;」

レオポルド「はい;」しゅん


レオが半泣きになりながらケイトへしがみ付きつつ揺さぶっていたが…

私の言葉で落ち込んだようで、しょげたように肩を落としていた。




ケイトとレオが再び起きるまで時間がかかったのは言うまでもない…;

はあ;(溜息&腕組&汗)


ユリウス殿から「迷宮攻略」の任が入ったのは、ちょうど二人が起き出した時だった。



魔法帝直々にヴァーミリオン家の宮廷へ赴き

私とケイトとレオの三人で極秘裏に行くよう、申し付かった。



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