八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第14章 ページ14、海
それからは…
ばしぃ!!!ぱぁん!!
ケイト「…割ってどうすんの!!;」
フエゴレオン「すまん;加減を間違えた;」しゅんっ
初めてビーチバレーというものをして、楽しんでいた。
レオもまた、随分と堪能したようで…
気付けば、ケイトと私の腕を引っ張ったまま寝入っていた。
それから町に一度泊まってから明日に帰ることにし、その日は宿で寝た。
それからの毎日は…
やけに騒がしかった。
というのも……
ケイト「魔法帝め!
またも任務50連続で押し付けやがって!!」ぷんぷん
フエゴレオン「またか?;」
ケイト「うん!!」
フエゴレオン「…だが、まとまった休みをもらえていいんじゃないのか?」
ケイト「うん…
それもそうだね^^
フエゴレオンと、二人きりの時間が増やせるから」すり
そう言いながらすり寄るケイトに…
私は微笑みかけるばかりだった。
そんな折…戦争が始まった。
ダイヤモンド王国との、大きな戦争で
戦い続ける日々が続くこととなった。