八つ葉の魔導書(グリモワール)【ブラッククローバー】
第13章 ページ13、誓いの印
ケイトはフエゴレオンを、自身の部屋へ呼び出した…
ケイト「えへへ^^♪
(フエゴレオン、きっと驚くぞ~。
昔までの私なら、きっと…
そんなことをするだけでも、聞くだけでさえもすっごく嫌がってたし。
自殺とかも、すんごく嫌ってたし。
それさえも、笑い話に変えれるようになったって証明できる!
それぐらい…私は成長したんだぞって、フエゴレオンに言える^^
喜んでくれるかな~?♪」るんるん&にこにこ
そうケイトが思いを馳せる中
ケイトの部屋へ向かっているフエゴレオンはというと…?
フエゴレオン「ふふっ(微笑)
(いつものことだが、分かりやすいな。
こういった呼出の時は、決まってドッキリの時が多い。
今年はどういったドッキリで来るだろうか?
ケイトのことだから…
昔の時のように、後ろから跳びついてきたりとか?
それとも魔法刀を私へ突き刺して
全く痛みや傷がないことを証明しつつ、ドッキリでしたとか?
そういえばあいつの利き腕は左で
魔法刀の目釘は右についていたから、左で扱うことが多いな。
利き手は右だが、左でも容易く扱えるようになっている。
今後の成長が楽しみだ(微笑))
今年のドッキリは…
抱き締めてくるものだと嬉しいな//」ぼそり
半ば浮かれていました。
そんな中、フエゴレオンはケイトの心境を知らず
ケイトはフエゴレオンの心境を知らぬまま、時は流れ…
一つのノックと共に、ケイトの部屋への扉が開けられた。
そこで待っていたのは…
真っ暗な部屋の中、一人首を吊っていたケイトだった。
そこから……運命の歯車は動き出した。