第1章 変わらない日々
和也side(2)
準備を終えた後、僕はまぁくんの部屋に行った。
そぉーっとドアを開けて部屋に入ると、まだまーくんは寝息を立てていた。
ベットの中に潜り込んで、まぁくんの腕の中にうずくまる。
( ’ ◇’)「んにゃ……?カズぅ……?」
(.゚ー゚)「そうです、まぁくん。もう朝ですよ?」
( ’ ◇’)「うぅん……まだ眠いよぉ……」
(.゚ー゚)「じゃあいつ起きるんですか?」
うーんとね、とまぁくんは考え始めた。まずい、完全に墓穴を掘ってしまったと後悔しても遅くて、とりあえずまぁくんの返事を待ってみる。
( ’ ◇’)「うーんとねぇ、カズが好きって言いながらちゅーしてくれたら起きてあげるぅ。」
ほれみろ、とんでもないことになったぞ僕←
(.゚ー゚)「……まぁくん?まだ朝の5時ですけど…」
( ’ ◇’)「そんなのカンケーないしぃ」
(.゚ー゚)「それ以外に起きてくれる方法は…( ’ ◇’)「ない」…ですよね…。仕方ありませんね……」
チュッ
(.゚ー゚)「まぁくん……好きですよ?///」
自分でもわかるくらい顔が赤くなってしまっている。もうやだ、穴があったら入りたいってこういうことなのか…?
(.゚ー゚)「…///じゃあ僕、智兄起こしてきますねー」
そう言って立ち上がろうとしたその時、まぁくんが僕の腕を掴んでぐっと引いて、ベットの中に引き込んだ。
(.゚ー゚)「ちょっとまぁくん、何する……んぅ?!」
ベットに押し倒されてしまった僕は、朝5時だというのにお盛んな恋人の餌食となってしまった。←
(*.゚ω゚)「んん……んぅ……っ……まぁ、くんっ……ふ……ぁっ」
( ’ ◇’)「んっ……んん……んはぁ……ごちそうさま、かず。」
満面の笑みを浮かべて、ベットから降りた僕の恋人。頼むから朝から盛るのだけはやめて欲しい……。
そんなことを思いながら、僕はまだ寝ているであろう智兄の部屋へ向かった。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
一旦切ります。