第5章 一夜明けて
藤ヶ谷「だから、あゆはまだ処女なんだよ。」
一同「えええええええ!!」
千賀「あゆ、処女なの!!?」
玉森「そんな人いるんだね。」
横尾「周りの男は何してたんだよ。」
北山「処女があんな喘ぐもんなの?」
宮田「いやー、天然記念物ですわぁ。」
二階堂「俺らって、多分、処女にあたったことないよね?」
櫻井「お前ら、やんちゃ野郎ばっかりだからな。寄ってくるのも声かけるのも、遊び人ばっかなんだろ。」
藤ヶ谷「でも、あゆはそんな女とは違うぜ。ほんとに可愛いんだよ。慣れてないというか素直というか...いじめたら、恥ずかしがったり泣きそうになったり。だから余計にいじめたくなるんだよね。」
北山「なーんか、ガヤらしくない発言。今までは女は性欲処理のものって断言してたのにさ。」
藤ヶ谷「今もそうだよ、ただあゆは違う。ほんとに好きって思う。だからお前ら、ただの性欲処理であゆに手出したら、許さねえからな。」
櫻井(藤ヶ谷、本気の目してるな。でも、会って間もないのに、こんな気持ちになれるもんなのか?)