第5章 一夜明けて
千賀「俺今夜あゆを部屋に呼んだよ。」
北山「え?!お前抜け駆けじゃねえか!!」
千賀「今朝、起こしに来てくれたときに言った。可愛いなーとは思うけど、まだ好きかどうかはわからない。それを確かめるのも兼ねて、呼んだんだ、それなら良いよね?」
藤ヶ谷「....あぁ。」
玉森「それなら俺だって確かめてぇよ。」
北山「俺だって!!」
横尾「みんなそうだろうよ!」
藤ヶ谷「まぁ、俺は好きだから。みんなが好きかどうかは別として、絶対に俺があゆの初の相手になるから。」
千賀「今日は俺があゆを呼んだんだよ?!」
藤ヶ谷「それでも、だ。」
藤ヶ谷は、何かを見透かしたように笑みを浮かべた。
千賀「何なんだよ!まぁ、いいや。サプライズも用意してるし、あゆを驚かせて、俺が初体験の男になってやる!」
宮田「ケント燃えてんなー、まっ俺は焦らずあゆといつかできたらいいや♪な、ニカ?」
二階堂「......」
宮田「ちょ、お前まで無視しないでくれよぉ(泣)」