第2章 初仕事
ガチャ
誰かが部屋から出てくる...!
藤ヶ谷「ちっ、邪魔が入ったな。でも、絶対俺があゆの初体験の男になってやるからな。今のキス、忘れるなよ。」
そのまま藤ヶ谷さんは私を残して行ってしまった。私はまだ、さっきのキスの余韻が残っていて、ボーッとしていた。
玉森「あれ、あゆちゃん、どうしたの?」
あゆ「え、いや、べ、別に何でも...!」
私はすぐに立ち上がり、ハンバーグ作りを再開した。
玉森「...もしかして、ガヤさんに何かされた?」
あゆ「え?!な、何もないですけど!?」
玉森さんは、私をただただじっと見つめていた。
何なのよもう...
玉森「ふーん。」
そのまま玉森さんは自分の部屋に帰っていった。