• テキストサイズ

危険なマネージャー

第2章 初仕事


頭をつかまれ、唇と唇が重なった。


大事なファーストキスなのに、こんな無理矢理なものなんて...もっとロマンチックなものだと思ってたのに。




藤ヶ谷さんはそのまま、舌を入れてきた。




乱暴なキスとはうってかわって、優しく私の舌をなぞる。



その舌使いに、だんだん私はとろけそうになって、全身の力が抜けていった。


そのうちに、立っていられなくなり、私はヘナヘナと座り込んでしまった。




あゆ「はぁ...はぁ...何するんですか...。」


私は肩で息をする。



しゃがみこんだ私の顔をのぞきこんできた藤ヶ谷さんは、イタズラな表情をしていて、楽しそうだった。


藤ヶ谷「初めてのくせに、そんなに感じてんだな。キスだけで腰抜かすなんて、その先はどうなるんだよ。」


/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp