第1章 軽い気持ちで
チョロ「後から見ようと思ってたんだよ!テーブルの上に置いてたんだから気を付ければ汚す事なんてないだろ!?」
おそ「まだレイカの本なんかいっぱい持ってるだろ!たった一冊汚れただけでぐちぐちうるせぇな」
チョロ「…たった一冊…?」
あ、今のはヤバイかも…案の定チョロ松は怒りからか体をわなわなと震わせていた。でもチョロ松は俺に何もせず、部屋を出ていこうとする。
おそ「お、おい!チョロま…」
チョロ「もういい。顔も見たくない。お前なんか消え失せてしまえ」
そう言ってチョロ松は部屋の襖を閉めた。襖が閉まる間際に見えたチョロ松の顔は、感情は何もこもっていないようだった。
おそ「…お前の方が消えろ、バーカ」
チョロ松の後に続いて、俺も部屋を出て居間に向かった。