• テキストサイズ

神隠れの少女【NARUTO】

第47章 二度目の里抜け


「さてと。そろそろ、音のみなさんのところへ行かなくちゃ…………」

ルナはそう呟くと、倒れている九人の追っ手たちをチラリと見た。

「……みなさん…………ごめんなさい。ずっと騙してて。そしてこれからも……

でも……それでも、これが、私の正しい生き方だと思うんです。

………………今までありがとうございました。さようなら。」

ルナはそう言うと、借りていたベストをカカシに返し、皇レイの額当てを地面に置いて、音の五人衆のところへ向かった。

降り止まない雨が、また、ルナの本心を包み隠した。
/ 826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp