• テキストサイズ

神隠れの少女【NARUTO】

第13章 サスケの入学


なんとなーく、ナルトを家まで送っていくことにした。


「そう言えば、姉ちゃんの名前は何て言うんだってばよ?」

「そう言えば、言ってなかったね。

私は、ルナ。うちはルナだよ。」

「ルナ姉ちゃんか……………

あいつ、こんな可愛い姉ちゃんまでいて、羨ましいってばよー!」

「ええー、そんなことないよ。

……………そうだ、アカデミーに可愛い子いた?」

ルナは、サクラの話が聞けるかも、と思って訊いてみた。


「そうそう、サクラちゃんっていうカワイイ子がいたってばよ!」

ナルトはニコニコして言った。

「そっか、よかったね!」

ルナもニコッと笑った。


しかし次の瞬間ナルトはショボーンとしてしまった。

「でも、サクラちゃんはあいつが好きみたいなんだってばよ………」

「あー………」

今ここで未来のカップルについて言ってもあまり意味が無いので、それだけ言った。




そうこうしているうちにナルトのアパートの前まで来た。

「姉ちゃん、ありがとう。嬉しかったってばよ。」

「ふふ、それは良かった。」

「じゃあ、また会おうってばよ!」

「うん!じゃあね!」



手を振ってナルトとルナは別れた。
/ 826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp