第1章 風っ子がちっちゃくなっちゃった!?
「さとしく〜んっ 。あ…」
リビングに戻って智くんとフレンチトースト一緒に作って食べようと思ったのに。
寝てます。
ソファーで寝てるよ。智くん。
本当は起きてほしいところだけど、寝かせておく。
なにかと智くんは子供たちの面倒も見てくれてるし、俺のことも気にかけてくれてたからね。
座ってるから寝かせてあげる。 ソファーは広いからね(笑)
翔 「なんの夢見てるのかな〜。ふふっ」
ほっぺたをツンツンしてみた。
智 「ん〜 ふふっ」
少しくすぐったそうにして笑った。
か、かわいい〜 !!
んふふ。みんな熟睡だねぇ〜。
でも、明日の朝ごはんはちゃんと美味しいの作りたい!
だから、クック○ッド先生にお願いする。(笑)
翔 「うぇっ!焦げちゃう焦げちゃう!わぁあっ!」
智くんやまさきたちが起きないように大きい声は出さないように心がけてる…つもり。
翔 「食べれるのかな…」
自分で作っておきながら、不安だわ…
ひとくち食べてみる。
翔 「ん、んまーいっ」
我ながら上出来♪♪
翔 「智くんと食べたかったなぁ〜。きっとこれから料理はもっと頑張らないとまさきたちの体に悪いよね…頑張ろっ」
智 「ふふっ。おいらも一緒に料理したいな〜」
翔 「起こしちゃった?ふふっ 食べてみて?」
智 「ん、んまーい!翔くん うまいよっ」
嬉しい!ほんとに嬉しい!
翔 「ありがとっ」
明日の朝も頑張るぞー!