第1章 風っ子がちっちゃくなっちゃった!?
おいらも、そろそろ眠くなったので 寝ようと思ったんだけど 翔くんが なかなか 寝ようとしない 。
いや、寝たいんだろうけど 寝るのが嫌なんだろう 。
矛盾してるよ 、笑
ソファーで新聞を持って睡魔と戦っている翔くんの目に 、さっきお風呂で温めたおいらの手をのせてみる。
翔 「えっ!ちょ、 さとしくん?みえないからっ」
そう言って おいらの腕をたたいてくる
「いいから、このままでいな 。」
すると、数分後には 翔くんの寝息が聞こえてきた 。
腕つりそーだったわ 。笑
おいらも もう寝たいから 、頑張って翔くんを抱っこして おいらたちの部屋に運んで ベッドに寝かせた 。
もちろん いわゆる お姫様抱っこでね ?
翔くんは、普段かっこいいけど かわいいとこもたくさんあって。
目を瞑った時すげーかわいんだよ!
少し 乾いた唇さえも 可愛い 。
翔くんのほっぺたをツンツンしてみる 。
翔 「…んっ… ふふっ…」
ほっぺたを触られるのがくすぐったいのか 、少し 笑った。
天使だわぁ〜 。
癒される 。
さて 。おいらも寝ますか !
明日はきっと 朝 じゅんが機嫌悪いんだろうな 、 笑