第1章 風っ子がちっちゃくなっちゃった!?
家に帰って、翔くんを休ませるべくおいらが3人とお風呂に入った 。
3自分と人を洗い終え、でかい湯船につかっていた 。
雅 「ねぇ、パパ 。きょーはママつかれてたねぇー。」
潤 「まま、らいじょぶなの?」
和 「まま、えーんちてたよ。」
まさきたちは、大人の時と変わらずしっかり翔くんのことを見ていた 。
「ママはね、ちょっと疲れたみたい 。ママ 頑張ってたから、風呂上がったら なでなで したり ぎゅーってしてあげてね。」
雅 和 潤 「うんっ」
脱衣所でみんなを拭き、翔くんを呼んでまさきたちに服を着させた 。
すると、
まさきがその小さな体で翔くんをぎゅっとした。
翔 「ふふっ、どぉしたのぉ?眠くなっちゃった?」
雅 「んーん。まま、がんばったねぇ。ヨシヨシっ」
と言って 、翔くんの頭も撫で始めた。
そしたら、かずもじゅんも抱きついて 、みんなで なでなでし始めた 。
翔 「 …っ あ、ありがとっ…」少しだけ涙を流した 。
「ほらっ 。風引くからリビング行くよ〜 。」
そう言って 、3人を リビングに行かせた 。
「翔くん 。まさきたちもおいらも、ちゃんと見てたから 。がんばったね 。」
そう言って 、おいらも抱きしめて 頭を撫でてやった 。
翔くんもおいらの背中に腕を回し 、
翔 「ありがと 。」
そう言って 綺麗に微笑んだ 。
それからは、5人でソファーでまったりして 、
じゅんがウトウトし始めたから 、寝かせた 。
新しいベッドを買って 、まさきとかずとじゅんの部屋に置いた 。
新しいベッドの上で 、ぐっすり眠る子供達 。
これからは、おいらがまさき、かず、じゅん。そして、翔くんも 守っていこう 。と 強く 思った 。