• テキストサイズ

嵐が変身!

第1章 風っ子がちっちゃくなっちゃった!?





S side





翔 「ありがとう。」




そう言って 、3人を抱きしめた 。





すると、いつの間にか戻ってきていた智くんが、





智 「パパも混ぜてよぉ〜」




と言って 、全員をぎゅーっと強く抱きしめてくれた。





すごく温かかった 。





智 「よし。じゃあ、着替えて 行こうか 。」





そう言って 着替えに行った 。





少し 不安になった 。けど、これも一つの壁 。




乗り越えなきゃいけないんだ。智くんもまさきもかずもじゅんもいる。


そう思ったら 、不思議と背筋が伸びた 。











マネージャーの迎えで ついに 記者会見の会場へ 。









パシャパシャパシャッ





痛いくらいのフラッシュ 、叩きつけられる質問 。





冷静に対処する 智くん 。






何も言えず 頭の中が真っ白な俺 。






いつの間にか 会見がおわり 、俺は智くんやまさきたちに手を引かれ楽屋へ戻っていた 。







俺は 、何をしていたんだろう 。俺は きちんと 対応できていただろうか 。いや、智くんにまかせっきりだった。






涙が少しずつ出てくる 。



だけど、まさきたちの前では泣きたくない 。





翔 「っ…ちょっと…トイレ行ってくるねっ」




そう言って 楽屋を飛び出した 。






色々考えすぎたのか 、疲れてしまっていた 。





壁を頼りに トイレに逃げ込んだ 。





翔 「はぁっはぁっ… うっ…うぅっ… なにも…できなかった…うぅっ…」





智 「しょおくーん。あけてよ。ねぇ〜。」




智くんの声がした。でも涙でぐちゃぐちゃの顔なんか見せたくない。それに…





翔 「まさきたちはっ!?」




まさきたちを1人にはできない。
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp