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反対【3Z】

第2章 あの日から…


沖田「んなことわかってらぁ。だからここに来たんでぃ。オメェを…さくらを助けるためにここに来たんでぃ」

何を言っているの?

『何言ってやがる。オメェはあいつになんか言われたか?それとも…』
沖田「黙りなせぇ!!!俺ァ全部知ってるんでさぁ。こいつらにも話は聞いた。すいやせん。早いうちに気づいていたのに助けられなくて。俺の前でも偽りを作るのはやめてくだせぇ。俺の前でも、本当のお前を。本当のさくらを露わにしてもいいんでさぁ」

なんで。なんで。

『沖田さん…なんで。気づいちゃうんですか。あなたは!あなたは3zを敵に回したんですよ!なんで!なんで私のために居場所をなくそうとするんですか!私のために、傷つかないでください…』
沖田「オメェのためじゃねぇ。俺ァ自分の思うことをそのまま行動に移しただけでさぁ。それにこんなことで俺は居場所を失うことはねぇ。心配しなくても俺ァそんぐらい作れまさぁ」

そう言うと沖田さんは戻っていった

『晋助。あんた知ってたの』
晋助「まあな」

そういうことは早く言え。
そう思った瞬間涙がたれた。

晋助「!?」
また子「どうしたんっすか!?」
『いや。沖田さんが私の見かなになってくれたと思ったらなんか嬉しくて…』
武市「勿論。私達は今も変わらずさくらさんの味方ですよ」
万斉「さくら殿は拙者たちが護るでござる。」

『ありがとう!』

私は心からそう思った。
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