第6章 君の死をみたい ~土方歳三~
でもやっぱり、を見ると、死んだ時を見たくなる
でも、その度に俺は自分に言い聞かせる
でも気になって気になって最近、物事に集中できなくなってくる
そんな俺を見て周りのヤツらが心配してる
「トシ、無理はするなよ?」
「土方さん!あんま無理すんなよ?」
「土方さん、あまり無理しないでくださいよ。遊び相手が体調崩したら暇するんで」
まぁ、総司は心配してるかは分からねぇけど
それに
「土方さん、しょうがを飲むと落ち着きますよ!」
「土方さん!肩凝ってませんか?」
「土方さん!何か食べたいものありますか?作りますよ!」
そう、毎度毎度は俺の部屋に来て、俺の心配をしてくれる
惚れた女にも迷惑かけるだなんて
せめて、コイツには、話ときたい
俺は決意してを呼び出すことにした