第2章 私だけを見て 〜斎藤一編〜
俺は、事前に借りといた部屋へとを寝かせる
「ッッ…」
はしばらくすると目を開けた
「起きたか、体は痛くないか?」
逃げないようにと縛り上げたの体をソッと撫でていく
「ちょっ…!斎藤さん…!???」
彼女は顔を真っ赤にさせ、撫でて言った体には熱が帯びていた
彼女は縄を解こうと必死に体を動かした
「っ……。」
だが、動く度に体には縄がどんどんくい込んでいく
「やめろ、の綺麗な体に跡が付く。」
俺は、彼女の行動を制した
「だったら、外してください」
彼女は俺を睨みつけた
「断る。そしたらお前は俺から逃げてしまう」
彼女は図星だったようでそれ以降、縄を解こうとしなかった
「せめて、新選組のみんなに会わせて。」
「……俺からの事は伝えとく。」
部屋にを残し、俺は新選組の屯所へと戻っていった