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有終の美を貴女に 【百合】

第3章 有終の美を貴女に 3


「――これは、先天性の病気ですね。」

それが私を絶望に突き落とした言葉だった。



病気の名前は「先天性不死者症候群」
その名の通り、死ぬ事が出来ないのだ。
もちろん、寿命は存在する。しかし、自分で死ぬ事が出来ない。
それは過去の...死にたがりの私にとって、絶望的な言葉だった。


治すための方法も見当たらない。
家族からは忌み嫌われ、味方なんてどこにもいない。

そうした悩みを抱えたまま何年かが過ぎ...

意を決して、あの日、私は屋上から飛び降りたのだ。
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