第3章 N × S
N side
俺は 二宮和也 。
そこそこ頭のいい高校で数学の教師してます 。
そんな俺には 、可愛い可愛い 生徒 兼 恋人 がいます 。
櫻井翔っていうの 。
そいつは、学校の 中じゃ 成績はトップのくせに 、
髪の毛は金髪 、 ピアスしてる 、で 見た目はただのチャラい奴 。
だけど、 俺の前だと ほんとにこの人 櫻井翔?! って思うぐらい
別人になるんだ 。
S 「ねえ〜 、 かぁずぅ〜 。はやくここきてっ 。」
と言いながら 自分の隣を ポンポンと 叩いている 。
「はいはい 。」
緩む頬を抑えきれず ニヤニヤしながら 行くと 、
S 「かずなにそのかお 。きもちわるーい 」
なに?! このにのちゃん が気持ち悪いだと ?
「翔ちゃん ?そんなこと言って 、明日 立てなくしてあげようか?」ニヤ
S 「かずなら … いいよ ..?」