学園は溺愛の箱庭(ONE PIECE長編学園パロ夢・番外編)
第1章 10/31の文化祭(*)
「ナミ、が…ね」
「あ?」
「ローと、お揃い…ンッ、だって…」
「俺とお揃い…?」
「そッ、ァン」
ローは指を動かすことを止めず、緩く抜き挿ししながら首を傾げて問いかける
その問いかけにセナはコクコクと頷いた
「どういうことだ」
「も、指…止めッ」
「それは、断る」
「しゃべ、れな…んぁ」
懸命に腕を伸ばして、ナカを掻き回し続ける手首を掴んだが
入ったままの指だけ動かされれば結局必死の行為も意味はなくなってしまう
「ハァ、少しだけだからな」
まるで此方の我儘でそうしてくれるような口ぶりに、思わず眉を顰めたがもう怒る気力は残っていない
寧ろなんでもいいから、ひっきりなしに与えられ続ける刺激から少し解放されたかった
「で、お揃いってなんだ」
「ンッ」
指を引き抜いて、当然のように纏った蜜を舐めとりながら話の続きを促してくる
流石にその光景は正気では見ていられなくて、視線を逸らして口を開いた
「ローが着てるの、白衣でしょ?お医者さんの」
「ああ、そうだったな」
破れや血糊やらでアレンジされすぎて、もはや原型を留めていないが医者ということらしい
一応聴診器などの小道具も身につけてはいるし
「だから、ローの隣に居る私はナースなんだって」
「お前…それで言いくるめられたのか」
「言いくるめられたって…まぁ、実際そうなんだけど。ローと並んだら似合うって言われちゃうと、ね?」
セナはほんのり頰を染めて目の前のローを見つめると、照れ臭そうに微笑む
その表情が可愛くて、さらにセクシーすぎる衣装とのギャップで思わずローまで赤くなり顔を逸らした
「そんなことで、バカだろ…」
「そんなこととは失礼な!だって、少しでもローの隣に似合う女になりたいんだもん…」
「それで他の野郎に手ェ出されてちゃ、ワケねェけどな」
「うう…それは、ゴメン。心配させちゃって」
気まずそうに視線を逸らして、唇を尖らせたセナに一つ溜息を漏らしたロー
そのツンとした唇を食んで、再び指を濡れた秘所に突き立てた
「んんッ?!」
「もういいだろ、」
「んぅ、ッふ…ん」
唇を甘噛みしながら、指を徐々に増やしていきバラバラに動かす度くぐもった喘ぎが漏れる
既に気付けば三本も指を咥えこみ、イイ所をひっきりなしに掠められると再び生理的な涙が零れ落ちていく
「ふ、ぅ…ンンッ」