学園は溺愛の箱庭(ONE PIECE長編学園パロ夢・番外編)
第3章 年越しそばと姫納め(*)
舌を絡ませ強く吸い上げれば、先ほどまで抵抗ばかり示していたナカの動きが、深く指を飲みこもうとうねる動きを見せ始めた
「ふ、ぅっ…ン」
「ッハ、そろそろ…大丈夫か」
「ぁっ…き、て…ろぉっ」
指を引き抜くと、ビクンとセナの身体が跳ねる
力なくシーツに沈んでいた腕が、再びローに向けて伸ばされた
その腕を首に回させると、太腿を抱え上げて既にはち切れんばかりの自身を当てがう
ヌチュリ、と湿った音をさせながらゆっくりと先端を飲み込ませれば、ヒクリと白い喉が晒された
「ン、ぁ…あ…」
腰を押し進めてゆけば、首に回された腕に力が込められる
誘われるように晒された喉に甘く噛み付くと短く悲鳴が漏れた
構わず最後の一押しとばかりに、腰を押し付ければ全てが収まりきる
「相変わらずキツいな」
「ん、ぁ…ッ」
「…悪い、動くぞ」
「ふぁ…!あっ、やぁ…ッ」
息を整えようと動きを止めていれば、誘い込むようにナカが激しく蠢きロー自身を締め付けた
堪らず腰の動きを開始すると、セナが甘い声を上げる
首に回されていた腕は、突然の衝撃に再びシーツに沈む
「んぁ、ぁんっ!やっ、ふぁッ」
「は、ッ…すげェ音してるの、分かるか?」
「やっ…分かんな…アァッ」
お互いの荒い息遣いとズチュヌチュと卑猥な水音が静かな部屋に響き渡っている
抜き挿しするたびに、溢れ出る蜜と白濁が混ざり合い白く泡立ち内腿を伝い落ちた
部屋に響く音が聞こえないのか、聞きたくないのか緩く首を振るセナの栗色の髪がシーツを打つ
生理的に零れ落ちる涙が枕を濡らしてゆくのを、ローは吸い寄せられるように濡れた目尻に唇を寄せた
「ン、ぁ…奥ッ…だめ、!」
ローが顔を近づけるために深く腰を曲げれば、ヌルリと更に奥まったナカへ自身が入り込む
セナはビクリと身体を震わせ、悶えながら腰を逃がそうとするが余計に深く飲み込んでゆくばかり
「はぁ…ァッ、ロー…ッ」
「こら、あんまり…締めんじゃねェ」
「んぁ、ッ」
奥に入り込んだことで抵抗を示しているのか、締まりがキツくなるとローは眉間に皺を寄せた
咎めるように緩く腰を押し回して突き上げれば、大仰に全身が跳ね身体を支える腕に手が添えられる
「?」
「ぁ…っ、手…繋いで…ほし」
辿るように指が腕を這い、手のひらが重なった
その手を取って、指を絡める