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バスケと儚き少女

第30章 青峰と黒子と少女の出会い


「すげーな、青峰。一人で80点は取ったぞ」

「青峰がいたんじゃ試合にならねーな」

「天才つーか、化け物だ」

そんな誹謗中傷が聞こえてくる

『大君!皆さん!お疲れさまです!おめでとうございます!』

私は精一杯の笑顔を見せて、タオルを渡した
だって、マネージャーが出来ることはそれくらいでしょう?

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───


夏なり大君は練習を休みがちになりました

黄瀬「青峰っちはまたおやすみっスか!」

赤司「あぁ……今日は黒子と凛もな」

黄瀬「黒子っちと雨月っちも?珍しいっスね」
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