第30章 青峰と黒子と少女の出会い
黒子「ありがとうございます」
『あっ、私は……』
青峰「ん?」
『あ、いえ、頂きます』
キラキラした笑顔で言われたら、断るに断れなかったです……
青峰「家、こっちなのか?」
黒子「はい」
青峰「んじゃあ、一緒に帰ろうぜ!雨月は?」
『…え?あ、すみません。私はあっちなので』
私は頭を下げて、二人と別れた
青峰「あっ、おい……行っちまった……じゃあ行くか」
黒子「…はい…あっでも、両手が塞がった状態で歩くのは良くないと思います」
青峰「お前……実は面倒な奴?」
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二人は噴水のある公園に来た