• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


大我「なぁ、今なに考えてたんだ?」

突拍子もなく大我はいきなりテツヤ君に聞いた

大我「慰める必要は無さそうだけど、ただ風に当たりに来た訳じゃねーだろ?」

テツヤ君は大我から目を反らした

黒子「火神君はバスケは好きですか?」

大我「は?」

黒子「別に難しいことを考えてた訳じゃありません。この試合僕はどうしても…勝ちたい。桃井さんとの約束も勿論ありますが、本当はただ…見たいんです。もう一度…青峰君はいつも笑顔でプレーしてて、バスケが本当に大好きでした。今の彼を否定して、偉そうに何かを諭すつもりはありません。ただ…ただもう一度青峰君が笑ってプレーする姿が見たい……この試合に勝つことが出来たらもしかしたら」

大我は首の頭を掻きながら呟く
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp