第29章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
それを聞いた黒子は、ハッとしながらも、頷いた
黒子「はい…」
リコ「じゃあみんな聞いて!これまでの展開で気になることがあるの。まず…インサイドが」
黒子はさっき言われた青峰の台詞が頭の中で回っていた
青峰「影って言うのは光あってこそだろーが」
黒子は自分のズボンを握り締めた
黒子「……くしょ……畜生……」
小さく、本当に小さく呟かれた言葉
取られたイグナイトパス・改
ポタリ、ポタリと地面に落ちる水滴
青峰「こんなもんが俺を倒すために出した答えなら、この際ハッキリ言ってやる。そりゃ無駄な努力だ」
黒子「……畜生……」
そんな黒子の頭に大きい手が乗る