第28章 冬合宿
『日向先輩も伊月先輩も既に自分なりの答えを出してるみたいです』
景虎「残りの3人も何とか形にはなるだろう」
そう言うと、リコ先輩は不思議そうな顔をした
リコ「黒子君は……?」
景虎「……悪いがありゃあ駄目だ」
リコ「え?」
景虎「あんなタイプの選手は今まで見たことがねぇ。突然変異種だぞ?ありゃあ……情けない話だが、何をどう教えりゃ良いか、サッパリ分からん……だがまぁアドバイスはしてある」
リコ先輩はハッと顔を上げた
景虎「アイツが恐らくこの先ぶち当たるであろう壁、についてはもう伝えた。どう乗り越えるかはあいつ次第だ」
『……あの、景虎さん……』
私は話を聞いてお願いした