第28章 冬合宿
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一方青峰と黒子は黙っている
時折青峰がジュースを飲むくらいだ
その沈黙を壊したのは青峰
青峰「試合見たぞ…あれがさつきの言ってた新技か…」
黒子「はい、青峰君達と戦うための」
黒子は真っ直ぐに青峰を見て頷く
そんな黒子に青峰はくっと笑う
青峰「……悪いが無駄だ。ウィンターカップで勝つのは俺…」
青峰の言葉は不自然に途切れ、誰かの腕が回された
大我「俺達だ」
そして火神はそう言い、青峰に睨む
青峰「……気安く肩組んでんじゃねーよ」
青峰も火神を睨みながら言い放つ
黒子「火神君」
黒子はベンチから立ち上がって火神に呼び掛ける