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バスケと儚き少女

第27章 誠凛VS霧崎第一


黒子「はい」

私はテツヤ君にそっと耳打ちをする

黒子「なるほど……もしかしたら突破口が出来るかも知れません」

『テツヤ君がチームプレイを辞めればです』

そういうとリコ先輩達は驚き固まる

─────

古橋「11点差か……奴等の攻撃を完封したわりに取れなかったな」

山崎「厄介なのは、やっぱ7番だぜ。オフェンスだけじゃなく、リバウンドもぱねぇ」

山崎が言うと花宮は笑った

花宮「ふはっ!じゃあ尚更問題ないだろう。木吉はとっくに満身創痍だ。もう一押し痛め付ければ……さよならだ」

それに霧崎第一の先輩は全員頷いた
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