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バスケと儚き少女

第27章 誠凛VS霧崎第一


大我「うっせえな!分かってるよ!つか、お前の方こそよくずっと冷静でいら」

大我はテツヤ君の方を見て言葉を無くした

木吉「そう言えば、凛」

『はい?』

私は木吉先輩の傷を見ながら聞き返す

木吉「さっきのなんなんだ?」

『はい?』

首を傾げると

伊月「あの女の子のことだろ?確か、姫華って呼んでた…」

『……!何でも無いです!多分、よく泊まってたからまた泊まりましょうと言う意味だと思いますよ?』

しどろもどろに良い、曖昧に微笑む

テツヤ君は真剣な顔で私を見ていた

『大丈夫ですよ』

ニコッと微笑むとリコ先輩達も納得はしてないけど頷いた
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