第27章 誠凛VS霧崎第一
テーピングを巻いている鉄平さんの前に降旗君達が立つ
「木吉先輩!」
「テーピングならやりますよ?」
「てか、やらせて下さい!」
鉄平さんは驚いた様に頷く
「俺達何も出来ないけどせめて……!そんで、そんで……」
3人組「絶対勝ってください!」
その言葉に鉄平さんは怪しみ、ストレッチしている日向先輩に視線を向けた
木吉「日向、まさか話したのか?」
日向「黒子と火神と雨月にな……。別に隠す事でもないだろう」
真剣にテーピングをしている降旗君達を見て、鉄平さんは微笑む
3人組「出来ましたー!」
リコ「出来てないでしょ!ミイラか!」
鉄平さんの足を見たリコ先輩はスパンッとハリセンで頭を叩いた