第26章 少女の過去〜木吉との出会い〜
『木吉さんと「鉄平でいいよ?」え?』
木吉「名前でいいよ」
にこやかに言われたが頷けない
『でっでも……年上ですし……』
木吉「あはは、良いって」
そしてあんまり断るのも申し訳ないと思い、頷く
『あっ、じゃあ、私も凛で良いですよ……?』
木吉「そっか、じゃあ、改めてよろしくな?凛」
『はい!よろしくお願いします。てっ…てっ……やっぱり無理ですっ!』
ブワッと頬に熱が溜まる
木吉「あはは!まぁ、少しずつ慣れていけばいいよ」
『う……はい、ありがとうございます……』
慣れていけるように頑張ります!