• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第26章 少女の過去〜木吉との出会い〜


『はい、ありがとうございます。えっと……それじゃあ』

ペコリと頭を下げて行こうとする

木吉「あっ、なぁ…!君の名前は?」

『え……あ、雨月 凛です』

木吉「そっか、よろしくな?」

ニコリと笑って言われて私もコクンと頷く

『それでは……』

木吉「あぁ」

私は頭を下げて、木吉さんは手を振ってお互い別れた

─────
───


それからも

木吉「はい」

『あ……ありがとうございます。あれ?木吉さん?』

取れなかった本を取ってもらったり、たまたま行ったところで偶然あったり

『ふふ……すごいですね』

木吉「ここまで偶然が続くのは初めてだ」

二人でクスクスと笑い合う
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp