第26章 少女の過去〜木吉との出会い〜
そこには茶髪で大きい人
『さっきはすみませんでした……その、木吉さんと言う方を探してるのですが、ご存知ありませんか?』
?「木吉?」
名前を聞き返されコクンと頷く
?「下の名前は?」
『……鉄平さん』
そう言うと大声で笑い始めた
『……?……!……!?』
訳が分からずに狼狽える
?「それ、俺」
『え?』
木吉「俺が木吉 鉄平」
なんと……!
ご本人登場です!
『あっ、あの……えっと、昨日の夜中運んで頂いたそうで、ありがとうございました!』
木吉「あぁ、いいよ。風邪引かなくて良かった」
言えた事と優しい言葉に嬉しくなった