第26章 少女の過去〜木吉との出会い〜
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朝、目を覚ますと自分の病室に戻っていた(買ったミネラルウォーターも)
『あれ……?』
ロビーで寝てたのに、何でここにいるんだろう?
「あ、凛ちゃん起きた?」
入ってきた看護師さんに瞬間移動出来る!と話したら笑われた
「ふふっ…それは瞬間移動でも何でもなくて、木吉君って言う子が運んでくれたのよ?」
『え……!』
それに少しの間固まった後、頬に熱が集まった
『勘…違い…?』
聞き直すとしっかりと頷かれた
何それ…!恥ずかしい…!
布団にぐるぐる巻き状態に入ると、看護師さんの笑い声が聞こえてきていた