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バスケと儚き少女

第25章 誠凛バスケ部誕生秘話


花宮「おいおい、まさかわざとやったって言うのかよ?そこまで言うなら何か証拠でもあんだろうな?」

日向はギリギリと歯を食い縛り、花宮を睨み付ける
証拠など無いからだ

木吉「日向、止めろ!大したことない!大丈夫だ。すぐ戻る」

担架に乗せられた木吉は笑いながら日向に言う

日向「木吉!」

花宮「ほら?本人もあぁ言ってるぜ?」

木吉は花宮を睨み、花宮はフッと嫌な笑みを浮かべた

日向「クッソ……ぜってー勝つぞ!」

そしてブザービーターが鳴り響き、試合は終了した
得点は84対83で誠凛の勝ち

日向達は肩で息をしながら花宮を睨む
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