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バスケと儚き少女

第25章 誠凛バスケ部誕生秘話


小金井「あれって、もしかして噂の日向君?」

窓の外にいたのは、一人で歩く日向の姿
それを見た木吉はガタンッと立ち上がった

木吉「!ちょっとすまん!」

伊月は行こうとする木吉を慌てて止めた

伊月「ぁ……待て!木吉!やっぱ正直難しいかもよ?」

そう言われ、木吉は疑問に思い座り直した

伊月「中学時代アイツは相当なシューターだったと思う。でも俺達はとうとう1勝も出来なかった。俺達に勝った奴等も2回戦で負け、ソイツ等に勝った奴等も3回戦で負け、そうやって必死に勝ち上がった奴等も最後全中決勝では帝光にダブルスコアで負けた。アイツ、言ってた……」

日向「努力すればいつか報われる。誰だ、そんなお目出度い事言い出した馬鹿は!凡人の努力なんて結局時間の無駄なんだよ……!」

伊月「だから……」

それを聞いた木吉は再び立ち上がった
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