第6章 黄瀬くん登場
僕が言うと驚いた後、少し頬を緩めた雨月さん
『わっ…わた……私も名前呼びでいい…から……くろ…テツヤ君』
黒子「はい、凛さん」
僕が名前を呼ぶとホッとしたように息を吐いた
黒子「あっ、メアドも交換しませんか?」
提案すると鞄からスマホを取り出しコクンと頷いた
黒子「赤外線でいいですか?」
『あ……は……うん……えっと…送りま…送るね』
赤外線で僕達はメアド交換に成功した
今までの心の隙間が埋まったような気がした
『それじゃあ……私…こっちだから』
別れ道になり凛さんは頭を下げる