• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第23章 ウィンターカップ予選


それに気づいた桜井も今吉に聞く

桜井「遅……くないですか?異常に」

今吉「木吉はポイントガードのパスセンスを併せ持つ異色のセンターや。ディフェンスはそのどれが来るか予測せなあかん。謂わばじゃんけん勝負や。だが木吉はその大きい手でバスケットボールを鷲掴んで常人ならボールを離してしまうタイミングでも選択を変更できる。奴は見てから手を変える後出しの権利を持ってる。予測不可能と言うより、予測しても無意味なんや。」

鳴海はクソッと苛立つ

そして相手の手を見てから考えるなら、力付くで勝負を仕掛けた鳴海

日向「甘いぜルーキー」

木吉を技巧派センターと勘違いする人は多いが

木吉「舐めんな一年坊主!」

木吉はニコッと笑いボールを弾いた

木吉は単純にセンターとして強い
ただそれだけだ
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp