第6章 黄瀬くん登場
黒子 side
大我「黒子!!凛を泣かせたらどうなるか覚えとけよ!!凛!!危なくなったら電話してこいよ!!」
『大丈夫だよ、大我』
火神君は雨月さんの言葉を聞いて帰っていきました
シ───────ンと静まり、どう言葉を掛けるか悩みます
黒子「雨月さん…」
僕が声を掛けるとビクリと身体を震わせてギュッとバックを胸の前で抱え込みます
『な…ん……ですか?』
僕は意を決してクルッと振り替える
雨月さんはキョロキョロと瞳を動かした後、ゆっくりと僕を見つめます
ほんの少し恐怖を宿しながら