第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…
『こんな美人な人に何いってるんですか?私への当て付けですか!?それに、青峰君、黄瀬君との準々決勝の時に肘の壊しそうになったのを、さつきちゃんが気付いて止めてくれたんですよね?なのに余計な世話だ?甘ったれんのもいい加減にしろよ!顔黒!青峰君、肘壊したら、二度とバスケ出来なくなるかも知れないんですよ?分かってます?その無い頭でも分かりますよね?今日絶対に謝ってください』
青峰《……はい》
肯定を聞いて私はハッと我に帰った
『すっすみませんでした……!ごめんなさい!』
言ってしまった後の後悔です……
謝り通して電話切る
『やっちゃったぁ……』
カタカタと震えだす体