第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…
『……!どうしたの……?』
辰兄暖かいな
ほかほかしてる
氷室「泣いたの?」
『………!泣いてないよ!?泣いてない!』
頭を小さく振ると撫でられた
氷室「……分かるよ」
『っ……あの、泣いてないから……』
もう一度言うと悲しそうに微笑まれた
氷室「俺じゃあ……頼りにならない、かな?」
『……そっそんなんじゃ!』
フルフルと頭を振る
氷室「……凛」
『……私が…!私が…弱いだけだから…またね、辰兄……バ「待って!携帯番号教えてくれないかな?変わっただろう?」あっうん』
ピピッと交換して私は送ってくれると言う辰兄に丁重にお断りして別れた