第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…
紫原「何その顔…捻り潰したくなる」
互いに睨み合う
雨のお陰で泣いてることは分からないと思うから
『っ……!』
ガッといきなり首に手が来る
『うっ……ぐっ……!』
紫原「細~…簡単に折れそう」
そう言って力が入り始める
『っ……はっ…!』
私は死んでも良いけど、殺されるのは嫌だ!
その人の手を汚すんでしょ?
皆には綺麗なまま、バスケを楽しんで欲しい
……ただの偽善にしか過ぎなくても
『こ……ろす?』
紫原「ん~…どうしようかな~…赤ちんに怒られそうだし殺さない、でも痛み付ける事くらいは良い?」
そう言えば紫原君は大体聞いてたな……
殴るときも蹴るときも