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バスケと儚き少女
第6章 黄瀬くん登場
体の力が抜けてその場に崩れ落ちる
『ごめ………ぃ……』
ボロッと涙が出た凛の腕を黄瀬は離した
黄瀬「許さないっスから」
そう言って黄瀬は帰っていった
『ごめんなさい…ごめんなさい…』
出てくるのは謝罪ばかり
何時間経ったのだろう
いや…多分まだ何分と経ってない
大我「凛!!こんなところにいたのか…おせぇから迎えに来た…黄瀬は…………帰ったみたいだな…ってどうしたんだ!?」
火神は凛の目の高さに合わせて座った
『た……が……』
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