第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…
『辰兄とは友達で』
降旗「え?友達?でも今ガールフレンドって」
…?
木吉「あっははは、そっか!凛はそのまま取ってるんだ」
そのまま?
私は意味が分からず首を傾げる
木吉「つまり、女の子の友達って取ってるんだろう?」
……?
コクンと頷くと鉄平さんは頭を撫でた
『辰兄は友達で……私が勝手に兄って呼んでるだけです。ね?辰兄』
辰兄は頷いて私の頭を撫でた
降旗「て言うか雨月さんって人脈広いよな?」
「それ俺も思った」
そんなことを言われているとは思わずに私は辰兄に持ち上げられていた
『!?辰兄!?』
氷室「あれ?軽い」
かっ軽!?
『軽くないよ!重いよ!』