第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…
火神は感心したように氷室を見る
大我「(俺にもわかる!この中でダントツ上手い!それに)」
「[くそー、またタツヤにやられた!]」
氷室は試合に勝ち、友達にも恵まれていた
大我「ねぇ、氷室君はそんなに暗いのにどうやって皆と仲良くなったの?」
氷室「いきなり酷いな……」
それはそうだ
バスケに誘ってその言われようは酷いと思う
大我「俺、アメリカ来てから友達が出来なくてさー」
氷室「アピールが足りないんじゃないかな?」
氷室が言うと大我おうむ返しで聞く
氷室「何が好きとか何が得意かとか、自分はこういう人間ですって、知ってもらうこと。たとえば……僕はこれ!自分を知ってもらえば友達も出来るし、実力があれば認めてくれるよ」