第6章 黄瀬くん登場
苦笑いしながら頭を掻き、否定の言葉を口にする黄瀬
黄瀬「だから黒子っちと俺はよくイビられたよ」
黒子「僕は別になかったです」
黄瀬「え!?俺だけ!?」
再び泣く黄瀬に、勢いよくボールが飛んでくる
バチィッと音がして受け止めると、若干涙目になった黄瀬はその方向を見る
黄瀬「ちょっ……何?」
大我「せっかくの再会中ワリーな…けど、せっかくきて挨拶だけってのもねーだろ
ちょっと相手してくれよイケメン君」
リコ「ちょ、火神君!?」
『た、大我……』
小声で止めようとするけど凛の声は届かず、火神はやる気満々といった様子で黄瀬を見た