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バスケと儚き少女

第18章 決勝リーグ


青峰「1つだけ認めてやるわ。その諦めの悪さだけはっ!」

誰一人諦めず全員が最後まで戦った
それでも点差は開き続けた

───涙は出なかった…。

その日私達はそれほど圧倒的に負けた

112対55
というダブルスコア

戻ってきた先輩達にタオルを渡した

多分テツヤ君は精神的にもダメージを負ってる

テツヤ君のバスケが一切通用しなかった

うちのチームはまだ若い
この修正を一晩では直せないけど、逆に言えば若いから挑戦できる

けど残り2試合に影響がなければいいけど…。

控え室
大我はガンッとロッカーを殴った

大我「くそっ!」
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