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バスケと儚き少女

第18章 決勝リーグ


ガンッとゴールポストに辺り水戸部先輩がリバウンドを取ろうとしたが若松さんに取られた

ディフェンスは青峰君を止められない上に、オフェンスはさつきちゃんにより全部読まれてる

もうほとんど一方的な試合になってきた

93対54
40点差
手も足も出ない

テツヤ君のミスディレクションももうとっくに限界

なら小金井先輩に変える?

青峰「思ったより早かったな…。もう決まりだろ。自慢のパスも通じず体力もつき、お前の光だった火神もいない。ミスディレクションもとっくに切れた。もはや並のプレイヤー以下だ。バスケに一発逆転はねーよ。俺の勝ちだテツ」
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